情熱の若旦那がありとあらゆる趣向を凝らしてお待ちしている、湖畔の湯宿。

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JR久留里線の終点、上総亀山で下車して歩くこと10分ほどで亀山湖湖畔に着く。
その湖畔に自ら「情熱の三代目」と名乗る若旦那の居る温泉宿がある。
その名を亀山温泉ホテルという。

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初めて訪れたのは秋、天高く、突き抜けるような青空を見上げながら、景色を愛でつつ歩いていると、湖のほとりに出る。

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宿の前には朱が眩しい鳥居、そして目の覚めるような黄に色づいた銀杏があった。

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昭和50年に建てられた鉄筋コンクリートの建物は、自らホームページに記しているように古く、豪華ではない。でも、何故か、一歩館内へ足を運ぶと気持ちが落ち着く。

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亀山温泉ホテルには立ち寄り湯もあり、早速、湯につかる。

チョコレート色の湯は硫黄泉だとすぐ匂いでわかる。宿のあちこちに手づくりのポスターが貼ってあるのだが、それを読むとこの宿の湯は地下2,000メートルから毎分600リットル以上湧き出している天然の自噴泉だという。

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千葉県には地下にマグマがないから、湧きだしたままだと約26度、そのため加温はしているという。

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すべての部屋から亀山湖を一望でき、道路に面していないため静かでのんびりできる。建てられてからずいぶんと時を重ねており、そのレトロな感じがたまらなくいい。部屋はすべて丁寧に掃除をされている。

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宿の楽しみは食事。
素材にはかずさの牛、君津の地卵、外房の魚、伊勢エピ、アワビ、富津の海苔、久留里の味噌、内房の浅利、ハマグリ、車エビ、しじみ、そして久留里の銘水。

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食後には近所を散策するのも愉しい。

三石山観音寺、またの名を『一言観音』ともいい、願い事が一つかなうと言われている。また、縁結びとしてもご利益があり、その由来にもなったお堂の上にある巨石三つを登っていくと頂上にはハンカチを結ぶ良縁成就祈願がある。

この三国山観音寺、シドニー五輪で金メダルを取った高橋Qちゃんがお参りをしたとして、その名が広く知られるようになったらしい。

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マイナスイオンをたっぷり浴びたければ清水渓流公園にある、亀の洞窟がおすすめだと若旦那から教えて頂いた。上流から流れる渓流にそびえたつ洞窟には岩の重なりが亀に見えるため、そう呼ばれようになったらしい。近くには幸せの鐘もあり、鳴らすといいことがあるかも知れない。

情熱の三代目は温泉ソムリエでもある。そして町田さんも温泉ソムリエ。温泉ソムリエ同士の記念のショット。

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亀山温泉ホテル

三国山観音寺

亀の洞窟






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