まもなく見頃、桜花爛漫。湖を散策し、大正ロマンでお茶を一服。

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八鶴湖はJR東金駅そば、湖の周囲には約1,000本の桜が植えられていて4月上旬になると「東金桜まつり」が催される。

桜の時期になるとどこも混むが、ここは比較的空いている。

電車だと東金駅徒歩10分程度。桜まつり開催中はクルマだと湖の方へは車両規制があるため、付近の駐車場を案内される。湖へ入っていく交差点付近にコインパーキングが2つ、公共の駐車場として東金文化会館(無料)があるが、ここから湖までは歩くと30分程度かる。

湖というには少し小さく、大きな池という佇まい、湖の周囲は約800メートルの人造湖である。

この地は東金御成街道の終点であり、東金御殿といわれる徳川家康が九十九里の方で鷹狩をする際に宿泊した御殿があり、その御殿からの景観のために造られた湖らしい。東金御殿、現在は千葉県立東金高等学校となっているようだ。

この東金御成街道は当時、船橋から東金の約37キロメートルをほぼ一直線に結んでおり、その整備のために沿道の農民たちが石高に応じて駆りだされたらしく、曰く「三日三晩で造られた」、「昼は白旗、夜は提灯を掲げて昼夜兼行で工事を行い、一晩で完成した」ともいわれている。時は慶長18年(1613年)、12月末のことであったそうだ。

船橋からここ東金までの間にも将軍が休むために船橋御殿(現在は船橋東照宮)、御茶屋御殿(千葉市若葉区御殿町)も造られたそうだ。江戸時代の道路は防備のため曲がりくねって作られることが多かったらしいのだが、この道はほぼ一直線というところが珍しい。

八鶴亭は湖のほとりに経つ。創業は明治18年、国登録有形文化財である。
老朽化が進んでいるが、有志によるクラウドファンディングにより修繕が進められている。三階建の数寄屋造り、もともとは旅館であったが現在は料亭として営んでいる。

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喫茶はコーヒー380円、自家製ヘルシーパウンド250円、さつまいものお汁粉450円など。一周800メートルの湖を桜を愛でながら散策したあとにお茶を楽しむ事ができる。

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個室もあり、室料は一人500円から、いつもと趣の違うところで桜を見て、個室でお茶を一服なんて風雅も愉しい。

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東金桜まつりは4月6日日曜日まで。八鶴湖までは24時間入れる。
期間中は18時〜21時の時間(土日は22時まで)ライトアップされています。

八鶴湖ガイド

八鶴亭

東金桜まつり






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