富津のB級グルメ、はかりめ丼をあなどるなかれ。

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丁寧に盛り付けされたはかりめ丼のアナゴ。

このタレは少なくなると継ぎ足し継ぎ足しで10年ほど使われているそうです。

富津のあたりをドライブしていると、あちこちに「はかりめ丼」と描いている看板をよく見かけます。最初は気にも留めていなかったのだけど、たびたび「はかりめ丼」という看板を眺めている間にどんなものか食べてみたくなってました。

そこで富津公園に行ったあと海岸線に添って南へ下っていく時、「寿司 活魚料理いそね」と書いてある看板を目にしたので入ってみました。

頼んだものはもちろんはかりめ丼。

お店の方にどんなものか伺うと、はかりめとはアナゴのことだとのこと。アナゴの形が魚市場で使われている棒はかりに似ていることからついた呼び名であると教えていただきました。“はかりめ”とはもともとは魚市場で働く方たちの内々の言葉だったそうです。

いそねはこの地で40年ほど前から営業されている寿司屋で、今は先代から跡を継いだ若旦那が3年ほど前からお店を仕切っているそうです。そして、その先代は今でも鮮魚の仲買人を営まれており、店で出す魚は地元の大貫漁港で揚がった魚を使っていると伺いました。

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二代目店主の若旦那。

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スズキの漬け丼。

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子持ちカレイの煮付け。

富津のB級グルメ、はかりめ丼をあなどるなかれ。

他にもメニューはこんなに。いつかは全メニューを制覇してみたいですね。

目の前が海を望むいそね、平日でも観光で訪れる方が食事に寄られるそうです。

平日の割合は観光5割、地元5割。これが休日になると観光7割、地元3割くらいのお客さんの流れ。行列になることもしばしばあり、土日祝日の訪問ではご予約をお勧めしますとのこと。

我々は平日の、それも大雨の午後2時くらいにお邪魔したのですが、それでも店内はいっぱいで30分ほど待ちました。

はかりめ丼、そもそもは2007年に富津市商工会が音頭を取って、富津の魚介類を広めるために企画、富津を代表するB級グルメとして評価されているらしいのですが、食べた印象ではB級なんてとても呼べない、手間のかかった料理だと思いました。

活魚料理いそね






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